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ストロークカット

ストロークカットとは、髪を地面と垂直に持ち上げ、持ち上げた髪の下側の根本からハサミを入れ、徐々に毛先に向かって細かいカットを入れていく技術のことです。
頭の上部（髪の外側）の髪がより長く、下部（内側）の髪が短くなるため、ストロークカットで切り始めた部分にはボリュームが出て、毛先にいくに従ってボリュームダウンし、丸い印象になります。
全体的には髪に束感が出て、質感は軽く、毛先に動きが出ます。また髪が内巻きにまとまりやすくなるというメリットもあります。ストロークカットの種類としては、引き出した髪にシザーを上から下に下ろす感覚で切っていくダウンストローク、逆に下から上に向かった突き上げるような動作で切っていくアップストロークがあります。

コテパーマ

コテパーマとは、ヘアアイロンを使って作る、巻き髪のように仕上がるパーマのことです。
アイロンで巻き髪にするのが苦手、という方も、手間を掛けずにハンドブローするだけで巻き髪風に仕上げることができます。従来のカーラーを使ったパーマと違い、部分的にかけたり、フォワードとリバース巻をミックスしてランダムに、よりナチュラルなイメージのカールにすることができるのが特長です。
流行のゆる巻き風にしたいという方にも向いています。また、アイロンの熱を利用するので、しっかりと束感のある巻き髪風にすることができるというのも利点です。

スキャルプシャンプー

頭皮に皮脂が多すぎると、皮膚呼吸を妨げたり雑菌が増えたりしてしまいます。逆に皮脂が少なすぎると、頭皮が荒れたり無防備な状態になってしまったりして、どちらの状態でも毛根に十分な栄養分が行き渡らないという結果を招いてしまいます。
髪を美しく見せることだけでなく、スキャルプのケアをするシャンプーは、脂分を取り過ぎてしまうことによる、その後の皮脂の過剰分泌を防いだり、脂分が少なすぎることによる頭皮の肌荒れを改善したりすることを目的としています。

レイヤーカット

髪を引き出した状態でレイヤーカットのはさみの入れ方をすると、髪を自然に下ろした状態にしたときに見た目上、さらに上の髪が短く下の髪が長いようになります。
そうすることによっていわゆる段ができるのです。レイヤーカットでできる段は特に大きな段になります。段つまり層をつくるということからレイヤーカットと呼ばれています。